ケロルーシカの世界

日々のつぶやき

本番

司会はグダグダだった。

事前練習なしだったけど、

歌は思ったより声が出た。

やっぱ本番はそんなに緊張しなかった。

バスの時間とか待ち合わせの時間の方が緊張する。

 

例のおっさんはやっぱり弾き損じて演奏止まって、

それを調弦が取れてないせいだとばかりに、

一言の断りもなくチューナーで調弦始めて、

やっぱクソだった。

 

私、司会だったから調弦する旨アナウンスして、

ビウエラの話なんかをしてフォローしてたのに、

調弦終わったら何も言わずに演奏始めてほんまクソやった。

 

あれだけ聴衆の事を考えてない人が、

人前での演奏をする仕事に就けるはずがない。

演奏さえすれば愛されたり支持されたりすると思ってんのかね、いい歳こいて。

しかも肝心の演奏もフレーズ感がない息継ぎ感がないから聴いてて苦しい。

表情も悪いしね。

おっさんが苦しそうに楽器演奏してる姿を誰が見たいと思うかね?

 

まあ、私はもう今回でこのおっさんとは縁切りです。

緊張するよね

楽器の演奏に比べて間違いにくいと思われがちの歌だけど、どんなに歌詞を覚えててもそれを間違わずに3コーラス通すのは結構運ゲー

人前での演奏、楽器と違って歌は、何も見ないで歌うのが普通。

フランス語の2曲は、まあ良いとして、英語のやつはカットした2番の歌詞が3番の歌詞に攻め込んできて混ざるので難しい。

というか、Mignonne, allons voir si la roseは起承転結があるから覚えやすい、Tant que vivrayは1番2番で言ってることに違いがあるので覚えやすい。Now o nowは同じようなことをずっとだらだら言ってるので覚えにくい。嫌な歌詞。

しかし外国語を聞き取る人いないので、歌詞間違えても問題ない。結局は自己満足との闘い。歌詞覚えるよりも、歌詞を間違えても平然とする練習をしよう‼︎

 

雨のち晴れ 暖かい

私は本番で緊張しないように見えるようで、本番で緊張しない秘訣をきかれたんだけど、そうですね、一言で言うなら

  『本番ではベストを尽くさない』

というところでしょうか。

 

 

練習してる時の1番下手なバージョンを披露するつもりで行けば緊張しません。演奏が止まらなければ大成功くらいに思っておきましょう。演奏が止まったら止まったで、動揺せずに意味ありげに振る舞えばそれは芸術的なストップに見えるでしょう。

 

そんなもんかなぁ。

 

 

今日は個人レッスン無し、みんなで合わせるだけで終わりました。これだから嫌なんだよね。レッスン料払ってるのに。でももうあのおっさんの見栄に付き合うのもこれが最後。しかも当日の行きは、お姉さんの夫君が車で連れてってくれるそうで、ほんまありがたい。合掌。

小雨 寒くはない

今日は初めてレッスンでTostiのPreghieraを歌ってみた。

なかなか上手くいったと思う。Gも出てたし。

6月まで頑張ったら何とかなると思う。

 

発生パートもだいぶ良くなっているとお褒めの言葉も頂いた。

でもやはり楽譜を見ながら歌うと発声が固くなるそうだ。

 

発声が得意で歌が苦手な人と、

発声が苦手で歌が得意な人の、

2種類がいるらしい。

先生は発声より歌の方が得意だそうだ。

強弱

そろそろ強弱つける時がやって来た。

これまで、恐らく、常にフォルティシモで弾いてきた。

もう機械的に音を追うだけではダメなのだ。

そろそろ音楽にしなければいけない。

 

というわけで、強弱の練習。

ひと弓で弾く2つの音を強→弱の順で弾く。

弱になる2つ目の音は弱のまま最後まで引っ張る。

もちろん良い音で。

同じ感じで弱→強でもやってみる。

しかし、やってみた感じ、強→弱の方が難しい。

ここでもやはり力を抜く緩める方が難しいのだ。

 

あと、フレーズ感を感じる練習として、

小さな頃から知ってるような曲、

楽譜を見ないで知ってるような曲を弾いてみる。

 

 

晴れ 暖かい

リュートのレッスン。

先週インフルエンザだった先生は元気になっておられた。

良かった。

 

再来週の演奏会のための練習を全員でする。

私は最後に合流、今日は新しい人もいた。

 

まずは女性3人でやる三重奏。

簡単な曲だし、問題なかった。

付点2分音符のとこは短めで良いとの指示。

 

次にNow o now、慣れた曲だ。

楽譜を忘れて3番の歌詞が分からなかった。痛恨のミス。

演奏に問題はないけど、rit.がやはり合わない。

伴奏のおじさんは伴奏ってものに向いてない気がする。

他の人の演奏を聴いているつもりなんだろうけど聴けてないように思う。

 

新しい生徒の中国の人のはNow o nowでリュートが好きになったそうだ。

演奏後に密かに拍手とかしてて可愛らしい人だった。

歌うのにも抵抗が無いようで、すごくいい感じだ。

仲良くやっていきたいものだ。

 

次はTant que vivray。

お姉さんの伴奏。お姉さんは伴奏の勘が良い。

コミュニケーション能力の高い人はアンサンブルが上手い気がする。

2番の歌詞は初めて歌った。まあまあ出来た。

2番のサビ前のとこだけきちんと楽譜見て歌詞を割り振る必要がある。

自分ではフランス語は苦手なのだけど、この曲の評判が良かった。

頑張ろう。

 

個人のレッスンではPadoana Venezianaをやる。

練習の甲斐あって、今週でこれは終了。

来週からはダウランドのFortune, my foe

 

帰ろうとしたら下でお姉さんとおっさんが待ってて、曲順決めをした。

 

その後久しぶりに、お姉さんとバスで帰る。

5月の発表会どうするかなど話した。

お姉さんも私も出るのは難しいかもしれない。

 

 

下降と筋力

山登りをしている時も、登るより降る方が筋肉を使うとか。

 

昨日の歌のレッスンで先生から下降する時の音の不安定さを指摘された。

確かに、不安定だ。しかも意識してもコントロールすることが出来ない。

坂道を走って降ると「うわー、止まらない‼︎」となる時があるが、

下降旋律を歌う時それがお腹で起こっているように感じた。

そして、筋力が足りないように感じた。

 

下降する旋律を歌う時は今出している音より低い音を続けて繰り出す。

低い音というのは前よりも声帯を緩めるわけだから弛緩が必要。

でも弛緩は一気ではなく小刻みでないといけない。

小刻みにするためにはやはり筋違うよが必要なのだろう。

 

それが筋肉量なのか筋肉をコントロールする頭の中の新しい神経回路なのか…、

後者かなぁ…。

 

とにかく、音が下がっていく旋律を私は研究する必要がある。

声楽っていうのは、こうやって指導者と悪い癖を1つ1つ見つけては潰していく作業なんだなぁと、近頃感じる。