ケロルーシカの世界

日々のつぶやき

強弱

そろそろ強弱つける時がやって来た。

これまで、恐らく、常にフォルティシモで弾いてきた。

もう機械的に音を追うだけではダメなのだ。

そろそろ音楽にしなければいけない。

 

というわけで、強弱の練習。

ひと弓で弾く2つの音を強→弱の順で弾く。

弱になる2つ目の音は弱のまま最後まで引っ張る。

もちろん良い音で。

同じ感じで弱→強でもやってみる。

しかし、やってみた感じ、強→弱の方が難しい。

ここでもやはり力を抜く緩める方が難しいのだ。

 

あと、フレーズ感を感じる練習として、

小さな頃から知ってるような曲、

楽譜を見ないで知ってるような曲を弾いてみる。

 

 

晴れ 暖かい

リュートのレッスン。

先週インフルエンザだった先生は元気になっておられた。

良かった。

 

再来週の演奏会のための練習を全員でする。

私は最後に合流、今日は新しい人もいた。

 

まずは女性3人でやる三重奏。

簡単な曲だし、問題なかった。

付点2分音符のとこは短めで良いとの指示。

 

次にNow o now、慣れた曲だ。

楽譜を忘れて3番の歌詞が分からなかった。痛恨のミス。

演奏に問題はないけど、rit.がやはり合わない。

伴奏のおじさんは伴奏ってものに向いてない気がする。

他の人の演奏を聴いているつもりなんだろうけど聴けてないように思う。

 

新しい生徒の中国の人のはNow o nowでリュートが好きになったそうだ。

演奏後に密かに拍手とかしてて可愛らしい人だった。

歌うのにも抵抗が無いようで、すごくいい感じだ。

仲良くやっていきたいものだ。

 

次はTant que vivray。

お姉さんの伴奏。お姉さんは伴奏の勘が良い。

コミュニケーション能力の高い人はアンサンブルが上手い気がする。

2番の歌詞は初めて歌った。まあまあ出来た。

2番のサビ前のとこだけきちんと楽譜見て歌詞を割り振る必要がある。

自分ではフランス語は苦手なのだけど、この曲の評判が良かった。

頑張ろう。

 

個人のレッスンではPadoana Venezianaをやる。

練習の甲斐あって、今週でこれは終了。

来週からはダウランドのFortune, my foe

 

帰ろうとしたら下でお姉さんとおっさんが待ってて、曲順決めをした。

 

その後久しぶりに、お姉さんとバスで帰る。

5月の発表会どうするかなど話した。

お姉さんも私も出るのは難しいかもしれない。

 

 

下降と筋力

山登りをしている時も、登るより降る方が筋肉を使うとか。

 

昨日の歌のレッスンで先生から下降する時の音の不安定さを指摘された。

確かに、不安定だ。しかも意識してもコントロールすることが出来ない。

坂道を走って降ると「うわー、止まらない‼︎」となる時があるが、

下降旋律を歌う時それがお腹で起こっているように感じた。

そして、筋力が足りないように感じた。

 

下降する旋律を歌う時は今出している音より低い音を続けて繰り出す。

低い音というのは前よりも声帯を緩めるわけだから弛緩が必要。

でも弛緩は一気ではなく小刻みでないといけない。

小刻みにするためにはやはり筋違うよが必要なのだろう。

 

それが筋肉量なのか筋肉をコントロールする頭の中の新しい神経回路なのか…、

後者かなぁ…。

 

とにかく、音が下がっていく旋律を私は研究する必要がある。

声楽っていうのは、こうやって指導者と悪い癖を1つ1つ見つけては潰していく作業なんだなぁと、近頃感じる。

晴れ 寒し

歌の発表会に出ることになった。

ステージで歌を歌うのは初めてではないけど、

歌のためだけにステージに1人で上がるのは初めてだ。

ちゃんと歌の稽古をつけてもらってからステージに上がるのは初めてなので、

すごく興味深いし楽しみだ。

 

曲は未定だがトスティのPreghieraになりそうかな。

三位一体

ガンバやリュートの曲には舞曲が多い。

パヴァーヌ、ガリアルド、ジーグ、ブーレーメヌエット…etc

舞曲を本当に理解して弾くには、

その舞曲かわどんな踊りなのかを理解している方が良いだろう。

 

日本でも所謂バロックダンスを教えている人はいる。

なかなか都合が付かなくて行けていないが、

それぞれの舞曲を踊れるように習ってみたい気持ちは強い。

 

今日ガンバの先生とそういう話になった。

やはり踊れるほどその舞曲を理解していた方が断然よく弾けるはず。

歌い、弾き、踊る、この3つが出来れば理想だ。

この三位一体で音楽は完成するのだ。

曇り時々晴れそして雪

ガンバ、レッスン前に結構練習した。

つもりだったけど、時間を見たら30分程度だった。

逆に考えて、30分で一通り練習できたと思うべきか。

 

今日のレッスンでレッスンの進め方がはっきりした。

今使っているガンバの教則本エチュードの後に実際の小曲がある構成だが、

エチュードは自分でやって、その上で小曲を練習する。

先生とのレッスンでは小曲だけをやるという感じでいくようだ。

 

今日の注意点。

メヌエットは2小節ずつを1つのフレーズと捉えて弾く。

2小節ずつのは最初の音にアクセント。

弓使いはもっと軽やかで良いかも。

私の弾き方はベタッとしている。

先生の演奏を聴いていてそう思った。