ケロルーシカの世界

日々のつぶやき

晴れ 寒し

歌の発表会に出ることになった。

ステージで歌を歌うのは初めてではないけど、

歌のためだけにステージに1人で上がるのは初めてだ。

ちゃんと歌の稽古をつけてもらってからステージに上がるのは初めてなので、

すごく興味深いし楽しみだ。

 

曲は未定だがトスティのPreghieraになりそうかな。

三位一体

ガンバやリュートの曲には舞曲が多い。

パヴァーヌ、ガリアルド、ジーグ、ブーレーメヌエット…etc

舞曲を本当に理解して弾くには、

その舞曲かわどんな踊りなのかを理解している方が良いだろう。

 

日本でも所謂バロックダンスを教えている人はいる。

なかなか都合が付かなくて行けていないが、

それぞれの舞曲を踊れるように習ってみたい気持ちは強い。

 

今日ガンバの先生とそういう話になった。

やはり踊れるほどその舞曲を理解していた方が断然よく弾けるはず。

歌い、弾き、踊る、この3つが出来れば理想だ。

この三位一体で音楽は完成するのだ。

曇り時々晴れそして雪

ガンバ、レッスン前に結構練習した。

つもりだったけど、時間を見たら30分程度だった。

逆に考えて、30分で一通り練習できたと思うべきか。

 

今日のレッスンでレッスンの進め方がはっきりした。

今使っているガンバの教則本エチュードの後に実際の小曲がある構成だが、

エチュードは自分でやって、その上で小曲を練習する。

先生とのレッスンでは小曲だけをやるという感じでいくようだ。

 

今日の注意点。

メヌエットは2小節ずつを1つのフレーズと捉えて弾く。

2小節ずつのは最初の音にアクセント。

弓使いはもっと軽やかで良いかも。

私の弾き方はベタッとしている。

先生の演奏を聴いていてそう思った。

歌とガンバには共通のものを感じる。つまり、歌において出来てない事や悪い癖が同じ様にガンバに出る。しかし、下手だけどやってて楽しいところもまた同じ。

同じ歌の先生に師事している人がバイオリンを美しく弾くために歌を習い始めたという話をしてくれた事があったが、聞いた当初は「何言ってんだ?」って感じで全然ピンと来なかった。しかし、今なら痛いほど分かる。似ているのだ。

更に私の場合は、リコーダーにも歌やガンバと同じ下手さが発揮されてると思う。でもリコーダーは音を出してるだけで楽しいという事がない。

しかし、リュートはその負のグループに入っていない。確かに、音は綺麗なものが出てるし、そして何かが違う、ガンバや歌やリコーダーとは何かが違う。リュート良いんだけど、歌やガンバほど楽しみが大きくない…。しかし私の適性はリュート方面なんだろうと思う。

 

悪い癖から抜け出すにはどうしたら良いのだろう。練習すればするほど癖が強化されるように感じるから、練習を頑張って重ねることによって改善されるとも思えない。まあ、続けることで少しずつ悟るしかないのだろうなぁ。

意識改革

小さい頃アトピーの薬は皮膚を清潔にしてから塗るように言われていた。

そのせいか、洗った後でないと薬を塗らない習慣があった。

それはそれで良いのだけど、どんなに乾いてヒリヒリしてても、

洗ってなければ何も塗らなかった。

特に、外出先などでは洗えないわけだから塗れない。

 

つまり基本的にお風呂上がりしか保湿も薬もやっていなかった。

 

でも最近、酷くなるくらいなら洗ってなくても塗ればいいじゃんって開き直った。

これが結構良かった。

 

ほんと「どうせ悪くなるなら塗ってみろ」です。

 

就活

就活。

私はもう関係のない立場なのだが、就活のESにも面接にも本音なんてものは全くない。そもそも仕事をする時に個人の本音なんか無いわけだから当然といえば当然。しかし日本では私生活でも本音と建前が重要な文化だから、外国ですら建前を使うビジネス分野ともなると、日本人の建前は加速する。完璧な建前の使い方を自身に叩き込んで就職し、就職後は職場で本音を一切交えない生き方を叩き込まれるわけだから、働くうちに段々と自分の本当の気持ちや、自身の人生において一番に優先されることが完全に分からなくなってしまう。そうやって死んでしまう人は過労死していくんだろうな。


仕事で山ほど就活本をブラウジングして「絶対こんなこと思ってへんやろ」という建前の津波に息苦しさを覚えた。全然関係なくてもこの息苦しさ。生き辛いねぇ。